2013年07月23日
☆ やっと咲いた!ユーナギ ☆

当店の前に植えていた「オオハマボウ」の花がついに咲きました!
冬の寒い日も、夏の暑い日も
海からの潮風や、強い日差しにも耐えて
今年ようやく黄色の綺麗な花が咲きました。
葉っぱはハート型

(虫に食われてますが...)
方言で「ユーナギ」と言うそうです。
青い海をバックに映える黄色のきれいな花

奄美きょら海工房に見に来てみませんか??

2013年07月23日
☆ うぎはぎツアー 続き! ☆

前回のブログに引き続き「うぎはぎツアー」の様子をご紹介。
おいしいランチを食べた後は
黒糖作りに挑戦しました

使用するのはサトウキビの絞り汁のみ
他に添加物は一切いれずに純黒糖を作り出します。

高温で熱せられたさとうきびの絞り汁は
あまい香りとともに、すごい量の水蒸気も発生します。
水蒸気に包まれると「う〜ん!甘い」。
お肌がピチピチになりそうなくらい、蒸気がモクモクです。

焦がさないように、まんべんなく木のへらで撹拌して
黒砂糖の濃度を高めていきます。
黒糖は次第に、とろみが増し香りも変わり
色もだんだん濃くなっていきます。
これが職人の勝負の見せどころ
ひんぱんに味見をして、釜から取り出すタイミングを見計らいます。


今だ!というタイミングで手際よく次の工程へ移動です。

撹拌機へ煮詰めた黒糖を移し
全体的になじませて、熱を冷まします。


平たい金属のトレーに流し込み、カットしやすいように固めます。
少しでも温度がさがるとすぐに固まってしまします。
なかなか見る事のできない黒糖の板に参加者も興奮気味!
熱いぞ!硬いぞ!!美味しいぞ!!
みなさん出来立ての熱々黒糖を食べるのは初めてのようで
あたり一面に広がる香りと
口の中でサラッと溶けるできたて黒糖にやみつきとなっていました

出来立てのアツアツ、サクサク黒糖


触れるくらいの温度まで冷ましたら
実際にパチパチ、一口サイズになるまでカットしていただきました

パチパチパチ
パチパチパチ...
次々と出来てくる黒糖のかたまり
食べる時は一口サイズの食べやすい黒糖をついついつまんでしまいがちですが
小さくカットするのは意外と大変


黒糖を一通りカットするといよいよイベントも終わり間近
海を眺めながら自分たちで作った出来立ての黒糖を食べて
アンケートを書いてもらいました
参加者からは、
「初めてサトウキビ刈りを体験してとても楽しかった!また機会があったら参加したい!」
「刈り取りから黒砂糖の製造まで体験出来て、黒糖の味がひと味違うように感じた」
など、実際に汗を流して体験してもう一度参加したいという声がたくさん聞かれました。
奄美大島では盛んに黒糖作りがされていますが、なかなかさとうきび刈りや黒糖を作る機会を目にする機会がないので、このイベントを実施して良かった!と私たちもとても嬉しくなりました


帰宅時には、もちろん「自分たちで作った純黒糖」をお土産に
皆様笑顔でイベントは終了となりました

参加してくださった皆様ほんとうにありがとうございました。
また、次回に「うぎはぎツアー」を実施する際にはまた当ブログでご案内したいと思います

イベント内容
「大人の社会科見学 -ブギウギ!うぎはぎツアー-」
知っているようで知らない、サトウキビ刈り体験から純黒糖の製造を体験する一日限りのモニターツアー
実施日:2013.7.11
主催:奄美きょら海工房
協力:しーまブログ
企画・運営:アビコム / がじゅMarine
メディアにも取り上げられました

鹿児島放送(KKB)様/奄美新聞社様